題名 ビル気球
■解説■
そのビルは、 下にロープで、 ゴンドラをさげて、 気球として、 活動しているようですよ。 気球として、活動しているけど、 ビルとしても、 活動しているのかな。
題名 キャンプ
■解説■
雪解けと共に、キャンプへ出かけました。 夜、 テントから、 外を見たら、 大きな虫がいました。 春ですね。
題名 大木
■解説■
その丘には、 大木がいました。 その大木には、顔があります。 木の気持ちが、 聞けるかもしれませんね。 そして、 大木の上のほうでも、 何かしていそうですよ。
題名 アーチ
■解説■
竜は、 人々が用意したアーチに、 くぐっていきます。 竜のこれからの先にも、 アーチが用意されているのかしら。
題名 旅するナス
■解説■
大地を、 旅する者がいます。 それは、 ナスです。 ナスは、頭に、笠をのせて、 人ものせて、 旅しているようです。 そんな旅するナスを、 鬼がのぞいています。 一緒に旅したいのかな。
題名 空の落し物
■解説■
丘で、 大きなモノを見つけました。 空から、落ちたのかな。 空の落し物かな。 夜になったら、 空へと帰るのかな。
題名 自分の息
■解説■
その人は、 自分の息と会話できます。 自分の息って、 どんな話をするのかな。 息の物語がきけるのかもしれませんね。
題名 飛び出す星
■解説■
空には、別の世界の窓がいくつか、あいてます。 そして、 その窓へ、 星が飛び出そうとしています。 別の世界へと旅立つ星かな。
題名 船出
■解説■
その船は、 船出かな。 巨人さんが持ち上げて、 星の海へと船出なのかもしれません。 巨人さんも、 一緒に来るのかな。
題名 花
■解説■
そこは、緑が広がっています。 その緑に、花が一輪、置いてあります。 誰が置いたのかな。 その花をのぞきに、 大きな顔がニョッコ。
題名 異世界の窓
■解説■
足を糸で、 キュイキュイと上へ。 そして、 窓から異世界の泡が流れてきています。 窓の中は、どうなっているのかな。
題名 星の電柱
■解説■
夜空に、 星の川が流れています。 その川へ、 星の電柱がのびています。 星の電柱は、 星の川から、 電気をわけてもらうのかな。
題名 鳥
■解説■
鳥よ、鳥よ。 その鳥は、 とても、大きく翼を広げています。 そんな鳥のくちばしを、つかまる人。 彼は、その鳥と仲良くしたいのかもしれませんね。
題名 高いイス
■解説■
イスに座ろう。 あれれ、 でも、そのイスはとっても、高いね。 その高いイスに、座れば、 キリンにも、 顔を合わして、会話できそうね。
題名 うねり
■解説■
その人の持っている箱は、 うねりの箱。 世界へ、 うねりを作っていきます。 うねりは、 大きく広がり、 やがて、 人が乗れるほどにもなるみたいですよ。
題名 魚日和
■解説■
草原の上で、 ぼんやりとしていると、 魚が、ゆっくりと泳いでいく。 魚は、 草原の草を食べにきたのかな。
題名 耳寄り
■解説■
おやおや、 なんですか。 耳寄りの話ですか。 小人は、 その巨人の耳元で、 何か話しているようです。 いい話かしら。
題名 砂漠の割れ目
■解説■
砂漠が広がっています。 その砂漠には、 割れ目があります。 その割れ目から、 砂漠の主が、ニョコリ。 彼は、砂漠の話をしてくれそうですね。
題名 星の感知
■解説■
その大きな星を、 感知してみましょう。 星の記憶が、 伝わり、 海を感じることができるのかも。
題名 航行中
■解説■
船は、大海を航行しています。 その船は、 三日月に向かって航行しているのかな。 海の先、 地平線の先、 雲の中から、 三日月が、船の到着を待っているのかも。
題名 階段にて
■解説■
階段をくだっていくと、 太陽が寝ているのを、見つけました。 太陽は、 出番まで、 ここで、一休みしているのかも。
題名 気球ビル
■解説■
ビルが、 飛んでます。 そのビルは、 気球ビル。 ふわりふわり。 風と共に、 気球の力で、 どこまでも、飛んでいけそうですね。
題名 夢の馬
■解説■
月が眠る大地。 その大地は、 月の夢の世界かな。 その大地を、 馬は駆け抜けていきます。 彼は、月の夢の馬なのかもしれません。
題名 運搬船
■解説■
一本のロープ。 そのロープは、 運搬船のロープのようです。 運搬船は、 ロープを己の中に通して、 ゆっくりと進みます。 運搬船に乗るお客さんが、 釣り糸をたらすと、グワッ。 大きな生き物が、下を通ったようですね。
題名 雨の日の浮き島
■解説■
その日は、雨です。 雨の中、車を走らせていると、 浮き島に出会いました。 浮き島も、 雨の日は、傘をさすようですよ。
題名 ロボットの隙間
■解説■
そのロボットは、踊ってます。 踊るたびに、 ロボットの隙間から、 海が、広がっています。 その海は、ロボットの大海ともいえるのかも。