題名 布袋
■解説■
大きな布袋。 その袋の中には、 生命の水がつまっています。
うまく、出していくと、 あちらこちらで、 生命が生まれるのかも。
題名 壊れた壁の先
■解説■
そこは、 壁です。 いえ、 壁でした。 その壁を、 壊して、 先を目指そう。 先には、太陽がありそう。
題名 凧を飛ばすビンの精
■解説■
ビンを開けると、 ビンの精が、 出てきました。 精は、 凧を出してくると、 飛ばし始めましたよ。
凧好きの精なのかな。
題名 大地つっつく
■解説■
その生き物は、 大地をつっついていきます。 すると、 大地は粘土のようです。
大地ではなく、 粘土なのかな、ここは。 さあ、 つっつくよ。
題名 電燈
■解説■
いくつかある電燈。 みんな、 ついてないけど、 その中のひとつをつけよう。
すると、 電燈は目覚めたようですよ。 目覚めた電燈は何を思うのかしら。
題名 持てる家の数
■解説■
その人は、 たくさんの家を持っているようですよ。 それだけ、持っていると街ですね。
持てる家の数は、どれくらいなのだろう。 ほどよい街ぐらいがいいのかな。
題名 頭の海原
■解説■
さあ、 船に乗って、 海原に出よう。 その海原は、 その人の頭の上。
ふさふさの髪の毛の波をこえて、 新大陸、見つかるかしら。
題名 夜の巨人
■解説■
夜。 夜の巨人が現れました。
彼は、 夜と共に、 夜気を高めそうですね。
題名 岩ヘビ
■解説■
彼は、岩ヘビ。 岩で、 のっべりしているのが、 好きです。
のっべりしていると、 頭のツノから、 モクモク。 雲かな。
題名 星を持つ人
■解説■
いくつの星があります。 その星たちの中、 ひとつの星に、 人がいます。
その人の帽子の先は、 星です。 彼から、旅立って、 流れ星になるのかな。
題名 窓へ向かう
■解説■
その空には、 窓があります。 その窓は、 ケムリがモクモク。 雲かな。
さあ、 窓へ、 翼人が向かうよ。
題名 考えの木
■解説■
その人が、熱心に本を読んでいます。 そして、 その読み込みが、 どんどん進むと、
頭の上には、 木が生えています。 それは、 考えの木かな。 考えがふくらむごとに、 木が成長していくのことなのかな。
題名 雪塔たち
■解説■
そこは、雪原です。 雪原を、進んでいくと、 雪塔が、たくさん、ありました。
どの雪塔にも、 灯火がついていて、 もう、 夜なのかしら。
題名 フワリ
■解説■
傘を持って、 飛ぶこと、 できるかな。 散歩によさげな日。
傘をもって、 フワリな散歩してこようかな。
題名 本の小部屋
■解説■
本を開くと、 小部屋がありました。 この本の住人の部屋かしら。
本を読み進めると、 さらに小部屋があるのかな。
題名 地底人
■解説■
下へ下へ。 下にいくと、 どんな世界があるのかな。
こんな地底人もいるかもしれないね。
題名 シカクなさん
■解説■
空中を、 フワリフワリとシカクなさんがやって来ました。
彼は、 四角な世界からやってきたみたいです。 そして、 次はどんな世界へ、 行くのかしら。
題名 ロウソク
■解説■
彼の手のひらに、 いるのはロウソクさん。
ロウソクさん、 頭に火で、 小さくなってしまうのか、 心配ですね。
題名 月のベット
■解説■
夜に、 その生き物は、 口笛をふくように、 月を出していきます。
すると、 住人は月をベットに寝るのかもしれません。
題名 水のドア
■解説■
そのドアは、 少しどころではなく、 おおいに水気が多そうなドアです。
滴る水たち。 ドアの上には、 海があるのかもしれませんね。