題名 背中の上の町
■解説■
背中の上って、なんだろう。いつの間にか、人が集まり、家ができて、村になって、町になることもあるのかもしれません。
題名 クジラ空
クジラに、出会いました。クジラは、青いです。よく見ると、その青は、空でした。クジラ空のようですね。
題名 したたる月
生きのよい月のようです。ぽたぽたと月の雫が、滴り落ちています。月の雫は、落ちて、どこへ行くのかしら。
題名 タマゴガタノトリ
タマゴです。トリです。タマゴガタノトリです。彼は、小さな体。小さな宇宙。そして、星なりですね。みんな、星なのかもしれません。
題名 つむぐ、その人
さあ、その生き物は何をしているのだろうか。糸を、つむいでいますよ。つむいだ糸は、ある一定の法則に従って、何になろうとしているのです。
題名 道はできていく
その人は、走ってました。その人の走っていたあとに、道ができていきます。建物も、出来ていきます。そんなことも、あるのですね。
題名 トマトと月
トマトは、月が大好きです。月も、トマトが大好きです。そんな二人は、いつまでも、夜空で一緒にいるのでした。
題名 大地の白
大地に、ところどころ、白いものが出ています。なんだろう。大地の歯なのかもしれませんね。大きな口です。
題名 鉄のキノコ
鉄がありました。鉄って、冷たいなと感じることがあります。でも、冷たくない鉄もあります。鉄のキノコだそうです。温かそうですね。
題名 いくつもの月を持つ
その生き物は、いくつもの月を持っています。たくさんの月を、持つことで、その生き物の月の力は大きなものとなるのかもしれません。
題名 回転移動
回転することで、移動することができることもあります。回転して、進める。この回転が、やがて、大きな回転へとなるのかな。
題名 道を横断
道って、なんだろう。道に、沿って、歩いていくべきなのか。それしかないのかなと思ったら、道を横断することもできるんだね。さあ、進もうか。
題名 楽器食べ
楽器を、ムシャムシャ。楽器に見えるけど、フルーツなのかな。楽器を、食べると、声が歌声になるのは気のせいでしょうか。
題名 ハリさんの上の光
ハリさんです。ハリさんの上では、その人は、光を見つけました。暖かい光。ハリさんとまったりですね。
題名 太陽に会おう
煙突の中は、暗く、狭いです。しかし、そんな煙突の中を、進んだ先には、出口があります。出口を、出ると、太陽に会えました。会えて、よかったね。
題名 砂浜の絵
砂浜。波の音がします。そんな砂浜には、絵がありました。その絵は、砂浜に描かれています。空から、見てくれるかな。
題名 コブたちの会話
その竜の背には、コブがあります。コブたちは、会話しているようですよ。きっと、コブたちだけの話題というものがあるのでしょうね。
題名 テクテク
テクテクと歩いていこうか。歩いていくと、何か出来事が起こるのかな。たぶん、そんな予感をしつつ、前へ進もう。
題名 道さん
道さんです。道さんは、道です。道さんの道は、みんなにとって、道が、必要になった時に、助かる存在のようですよ。道さん、ありがとう。
題名 雪だるまのかまくら
雪が、降ってますね。そんな雪の世界。その中で、雪だるまがいましたよ。雪だるまには、かまくらがあるようです。
題名 竜の山
険しい山並みです。そんな山並みを、見ていると、ひとつの山が竜に見えてきました。そしたら、竜は、口を開けたよ。
題名 月の橋
月たちです。月たちは、力を合わして、月の橋を作りだそうとしています。そうすることで、月の裏側に行けるのかしら。
題名 星の船旅
星です。星のさきっちょが、海に線をひいていきます。星は、船として、どこへと連れて行ってくれるのかな。
題名 星に向かう四角
星が、出ていました。星は、見ているだけで、何かの力を感じます。そんな星へ向かう三角。これから、どうなるのか、楽しみですね。
題名 雪だるまの足跡
雪が降ってます。雪が、たくさん、あります。そんな時は、雪だるまがひょっこりと現れて、どこかへと行きます。どこへ行くのかしら。
題名 こんにちは、舌さん
草原で、出会いました。こんにちはと挨拶。ついでに、大きな舌さんにも、こんにちは。挨拶って、気持ちいいな。挨拶していこうっと。
題名 進水式
さあ、船が出来ました。その船を持って、水辺へ。一人だけの進水式です。そんな一人だけですが、きっと、仲間は増えていき、みんなの船になるのかも。
題名 ねえねえ、聞いて
丸々しい大きな顔がありました。愛嬌のある顔です。そんな顔へ、みんな、ねえねえ、聞いて。もしもし、聞いて。みんな、顔へ話しかけます。何の話かな。
題名 屋根を開けると
おや、なんだろう。上から、音がします。上を、見上げると、屋根が開いていましたよ。やれやれ、くれぐれも、モトに戻しておいてね。
題名 鼻からの鼻人
鼻って、なんだろう。いろんなものが、出ます。人も、たまには、出てくるのかな。そんな鼻から出た人は、鼻人かな。
題名 コタツでミカンと
コタツって、なんて、気持ちいいのだろうか。そんなコタツに入っていると、ミカンとも会話できそうな気がしてくる。何を話そうかな。