題名 夢の抽出
■解説■
寝てみます。寝ていると、何が起こるのか。それは、夢を見ることです。夢は、覚えていなくても覚えていても、見ている。見ていないのかなと時、夢はどこへいったのか。夢は、抽出されて、どこかへと運ばれていくのです。夢の運び人たちによってです。
題名 構築線の生き物
■解説■
リモコンが、あります。そのリモコンのボタンを押してみましょう。すると、みるみると線が飛び出していきます。そして、線は、一体の生き物へと変化しました。それから、どんどん線から生き物へと実体化していくのでしょう。
題名 体内冒険
■解説■
大きな口が、開きました。そして、大きな口へ大量の水がドドッと流れていきます。おやおや、その水の上を一艘の船が浮いてます。きっと、体内への冒険へと出かけようとしているのでしょう。さあ、未知への冒険の始まりだ。レッツゴー。
題名 カッパの飛躍
■解説■
カッパがいました。大きなカッパです。カッパは、飛んでみようと思いました。ピュイと飛ぶと、大地も越えて、大地の上のウサギも越えて、月も越えて、大きく跳ぶのです。それは、カッパの飛躍ですね。
題名 影クジラ
■解説■
影ってなんだろう。グィーグィーンといつも一緒。たまには、クジラでもなろうかなと思うこともあるのではなかろうか。彼の影は、今、影クジラとして飛び出てきましたよ。さあ、どうしょうかな。
題名 眠気を減らそう
■解説■
ウトウトとすることがあります。眠気です。眠気は、いつの間にか乗りかかってきます。そして、眠りへ。その眠気を減らすには、どうしたらいいのだろう。眠気だけを切れるナイフが必要なのかもしれません。
題名 宇宙の生み出す口
■解説■
その人の口って、とっても大きいのです。その大きな口から、ボーンボーンと宇宙が生まれるそうですよ。いろいろな生物たちが、その人の口から、生まれて、旅立っていくのでした。広がる世界ですね。
題名 線の継ぎ目
■解説■
いくつもの線たちが、地平線となって伸びていきます。いくつもの線は、線職人たちの手によって、継ぎ目を合わせていきます。会わせることで、線はもっともっと伸びていくのでしょうね。
題名 サボテンサカナ
■解説■
気球は、ゆっくりと上昇していきます。気球は、サボテンのようです。いや、サボテンサカナのようですよ。サボテンサカナは、海に生きていますが、いつの間にかからだが軽いので、ゆらりと上がっていくのでした。
題名 雲の下の糸
■解説■
大きな雲ですね。おやおや、その雲の下に糸がぶるーんとつながっていますよ。その糸は、雲の下で、何をしているのかな。遠くでも、近くに感じたいという思いが、糸へとつながるのかな。
題名 電波と寄り添って
■解説■
その先に、見えてきたモノはなんだろう。ほー、電波塔のようですよ。その電波塔へと近づく竜がいます。電波塔と竜は、どうやら仲良しのようですね。みんな、一緒。いつも、一緒がいいね。
題名 石版月
■解説■
石版がありました。石版の真ん中には、大きな穴があります。その穴に、ちょうど月が通過していきます。月を見るための穴なのかな。みんな、その穴から見える月を石版月と言いました。月って綺麗だな。
題名 雪のケース
■解説■
おや、なんだろう。冷たそうなものを、見つけましたよ。どうやら、雪のケースのようです。雪たちが、夏でも過ごせるようにと雪の王様がくれたものだそうですよ。雪たち、楽しそうでよかった。
題名 竜の飲み物
■解説■
なんでだろう。落ち着かない。竜の落ち着きって、どうしたらいいのだろう。そんな時は、竜の飲み物が最適ですよ。海のような飲み物をゴクリと飲むと落ち着いて、竜の考えが深まりそうですね。