題名 水滴同士
■解説■
水滴たち。それは、個々に分離した存在。しかし、時として、水滴同士が惹かれあうこともあります。それぞれが、重力や引力や魔力とは別に意思という名の力によって惹かれあうのです。それは、何か大切なものを思い出してきそうです。
題名 水よ、こい
■解説■
水。その世界では、水は管理されているようです。一滴、もらうにもなかなか難しいそうです。しかし、水自身に問いかけてみてはどうかと考えた者がいます。彼は、水よ、こいと問うのです。
題名 並ぶ
■解説■
並んでみてください。それぞれ、個性というのもが、大小様々なのがわかります。自分の個性は、小さいと思ってもそれは小さくても力強かったり、スピードがあったりといろいろです。マイペースです。
題名 スプーンの乗り方
■解説■
スプーンとは、魔力が宿りやすいといわれています。人が、長年使うものはすべからず、何かしら作用していくのと同じ事なのでしょう。そんなスプーンに乗ると、スプーンは魔法によって飛ぶのでした。
題名 羽休め
■解説■
なんでも、休めるときに休むのもいいですよ。その人は、常に高みを目指して飛んでいたのでしょう。そのうち、知らず知らずに疲れがぽたりぽたりとたまっていたようです。今は、そんなわけで羽休め中です。
題名 木と共に家
■解説■
家とは、どこにでもあるものです。その家は、木と仲良しさんです。そのため、木のすごいそばに建つのです。そうすることで、お互いの息づかいも感じあえる距離というものを、常に維持という関係の線を張っているのでしょう。
題名 ランプのビル
■解説■
夕闇が、迫ってきているそうです。そんなとき、ランプのビルに出会ったら、ビルの屋上にはえたランプを、点灯させてみましょう。闇の世界から、ランプのビルが守ってくれるそうです。
題名 リンゴのクジラ
■解説■
クジラは、ある日、思ったそうです。リンゴが、食べたい。しかし、海には、リンゴはありません。さあ、どうする。クジラは、自ら、リンゴを生み出して食べる事にしたそうです。まさに、自給自足かも。
題名 カッパの夢
■解説■
カッパは、夢を見る生き物です。毎日、いろんな夢を見るそうです。そんなカッパが、今日、見た夢は、自分が船になっている夢でした。船としてのカッパは、いつもよりも機械的に泳ぎます。しかし、やっぱり、カッパとして泳ぐのが一番だなと思ったそうです。
題名 いざ、渦へ
■解説■
さあ、いざ、渦への時間です。人は、時として渦に飲み込まれることをすすんですることがあるそうです。渦の中でぐるぐると回転します。回転することで、新しい発想が生まれそうですよ。
題名 電棒
■解説■
電棒というのは、その世界では電気たちを運ぶものなのです。たくさんの電気を運んでいるためか、たまに切れます。そんなときは、電棒管理人がやってきて、つなぎ直すの呪文を唱えるのでした。
題名 竜のツノビル
■解説■
その竜には、それが必要だったのです。ツノを、のばしていきます。そして、ツノを変化させます。すると、やがて孤高の戦士のようなビルが二つ双子のようにできたのです。それは、必然です。
題名 鏡の人の海
■解説■
それぞれの人が、自分の海というものを持っている気がします。それは、大切なものが生まれてくる場所。その鏡の人も海を持っています。海に、大切なものたちがたくさんいて、あふれ出すときがあるのでご注意をください。
題名 怪獣の上で昼寝
■解説■
昼寝というのは、最高ですね。そんな昼寝ですが、自分のお気に入りの昼寝スポットがあるでしょうか。その人のお気に入りの昼寝スポットは、怪獣の上のようです。怪獣にも構わず寝てしまいます。
題名 星のゲート開放
■解説■
星が、たくさん輝く夜。そんな夜には、星のゲートが開放されます。ゲートの役目の星を、見つけたロボットの手が触れた瞬間、ゲートは開放されるのです。そして、解放されたゲートより、いろんな人たちが来るそうですよ。