題名 ノコギリカメ
■解説■
木を、ぶりんぶりんと伐る音がします。誰かが、木を伐っているようですね。おや、ノコギリカメさんですね。ノコギリカメさんは、ノコギリのような舌で、ぶりんぶりんと木を伐っていくのでした。
題名 星こぼれの窓
■解説■
その窓からは、よく月やら星が見えるそうです。あんまりにも、よく見えるので、いつの間にか、窓の中へまで月や星たちが入ってくるようになりました。かえって見やすくなったのかもしれません。
題名 火の魚
■解説■
火の魚とは、常に体の蝋を燃やして火を灯している魚です。そんな火の魚ですから、常に蝋不足になりがちです。そんな時は、蝋士たちが蝋を足していってくれます。足された火の魚は、ゆうゆうとこれからも泳げますね。
題名 あがる力
■解説■
何もできないときがあります。そんなとき、小さなアシストがあるとあがる力はおおきくなり、うるりとなって具現化する力となります。そのクジラも、泥の手のアシストであがっていきますよ。やっほーい。
題名 月の観測
■解説■
月。月には、いろいろな一面があります。日々、月の姿は違うのです。ここは、そんな月を、いろいろと観測するための場所です。たくさんの月。月の移動がわかるようになっているのですね。綺麗ですね。
題名 のぼり道生物
■解説■
急なのぼり道というのものは、あちらこちらにあります。そんなのぼり道の中で、たまにはのぼり道生物もいるみたいです。のぼり道生物とは、道としてのぼられていくうちに、意思を持ったのぼり道です。のぼり道生物は、道として温厚です。のぼる人は、話相手になってあげてください。
題名 電球草の修理
■解説■
そこは、やたらと明るいですね。どうやら、電球草たちの自生地のようですよ。電球草は、一日中、輝いています。しかし、たまに不調になるときがあるそうですね。そんなときは、修理人がやって根元の配線盤を見てくれますよ。ほら、再び輝き出しましたよ。
題名 つなぐ世界
■解説■
世界は、時として隔絶しているかのように思える時があります。そんな時は、世界がつながっていこうという思いの力を発揮するのです。その力を、行使すれば世界は再びつながるかもしれません。
題名 透明竜
■解説■
透明。見えるようで、見えません。でも、やっぱり見えるんだよな。それが、透明竜。透明竜は、見えるようで見えなかったりするので、物理的なものを通り過ぎたりもします。なかなか見つけにくいので、ぜひ見つけたときは、喜んでください。
題名 サボテン日和
■解説■
太陽が、さんさんと輝いています。それだけでも、暑いです。さらに、砂地というの地域でアツアツです。そんなところに、巨大なサボテンがいました。サボテンは暑さに負けず、すくすくと育っているみたいです。サボテン日和ですね。
題名 海草スケート
■解説■
もやもやもやもや。なんだろう。それは、海草たちでした。そんな海草たちの上を、華麗に舞う人がいます。それが、海草スケートですもんね。海草スケートは、海草用のスケート靴をはくだけで、誰でもすいすいですよ。
題名 フォークとスプーン
■解説■
ホームで、電車たちを待ちましょう。電車は、ホームに向かって一直線ですよ。ホームでは、親子が電車を待っているようですよ。いつかな、いつかな、電フォークとスプーン。お互い、よくよく長い付き合いな二人です。彼らは、役目が違っていても、食器という世界なので、いつも一緒のことが多いです。息の長いコンビですね。
題名 自作ロケット
■解説■
大空へロケットを飛ばすというのは、ロマンですよね。そんなロケットを飛ばすというのは、科学とかいろいろ必要です。しかし、そんなもの抜きで飛ばそうとする人もいます。彼は、ロケットを棒につけて自作で飛ばすのでした。ロマンですね。
題名 陸魚の歌
■解説■
陸魚たちは、歌を歌うのが大好きです。陸魚同士が、会えば、挨拶代わりに歌を歌い合うそうですよ。今日も、陸魚たちは出会います。そして、いい歌声たちが聞こえてきます。いいですね、歌って。
題名 書き物
■解説■
おや、何やら熱心に書き物をしている人がいます。どうやら、かいじゅうさんのようですよ。何を熱心に書いているのかな。しかし、熱心過ぎるのか、かいじゅうさんのおもさなのか、机がぴくぴくしていますね。大丈夫かな。