2007年度の4月作品群です。

題名 木の中の空間

■解説■

太陽が、さんさんと輝く空です。そんな太陽の下、地上では変わった植物が育っているようです。大きな木が、すくすくと育っています。その木は、枝を膨らめせているように伸びて上に花を咲かせてます。その枝の膨らみの隙間には人がくつろいでいるようです。僕らには、くつろげるスペースがどこかに必要なのかもしれません。

題名 進化のルーツ

■解説■

その人は、先に何か膜の張った棒を持っています。その膜へ人が入っていきますよ。すると、不思議なことが起こりました。その人が、膜を潜り抜けると不思議なことに竜へと変化をとげているのです。この膜は、人から竜へと進化のルーツを変更させて書き換える不思議な道具なのかもしれません。僕らのルーツは、なんですか。

題名 雨の水瓶

■解説■

その人は、大きな水瓶を抱えているようですね。その水瓶は、たくさんの雨水のおかげであふれるばかりに水を満たしているようですよ。きっと雨に好かれる水瓶なのかもしれません。そんな水瓶の水中より何やら生き物が浮上してきましたよ。はたして、彼が何者かは僕らには分かるんでしょうか。

題名 林檎車

■解説■

そのリンゴは、馬車のようになるように改装してあるみたいですね。しかし、馬車とは違ってそのリンゴを引くのは馬ではありません。大きなミミズのようですよ。きっと速度が、ゆっくりとゆっくりと進みたいがためにミミズにしたのかもしれませんね。天気のいい日に、こんなリンゴ車に出会ったらあなたはどうしますか。

題名 メガネ

■解説■

そのメガネは、とても大きいみたいです。両側に、人が持つことでようやく持ち上がるメガネ。はたして、誰がつけるんでしょうか。そんなメガネのレンズを、覗き込む人もいます。レンズを通して遠くを見ようとしているのかもしれません。僕らの目は、常に何かを見ようとしています。

題名 鬼のツノ

■解説■

その鬼は、ツノが立派に何本か生えています。そんなにツノに何かがいます。人が、ツノにしがみつこうとしているようです。なぜ、ツノにしがみつこうとしているのか。なぜ、鬼のツノなのかは分かりません。ですが、彼らにとってそのツノは何か魅かれるものがあるのかもしれません。僕らも、魅かれるツノに遭遇することがあるのでしょうか。

題名 進む顔

■解説■

その顔は、迫ってきます。その顔は、どうやら人を乗せているようなので乗り物の一種なのかもしれません。猛スピードに進んでいますね。どんどんこちらへ顔が、迫ってきているようです。そんな顔の上の人たちはスピードを楽しんでいる様子です。スピードとは、何か魔力のごとく魅かれるものがあります。僕らも、魅かれませんか。

題名 行進魚

■解説■

そこは、上下に海が広がる変わった水路です。そこを、魚たちが行進して進んでいきます。何処からきて、どこへ向うんでしょう。そんな魚たちを、じっと見つめる人がいます。彼は、魚たちが安心して通ることを監視する役なのかもしれません。僕らは、どこへ向いましょう。

題名 構図

■解説■

その人は、手を大きく広げて指で構図を決めようとしています。何の構図なのか。やがて、その指の構図の中へ鳥の陰影が入ってきましたよ。この人は、ずっとこの鳥を待っていたのかもしれません。僕らも、指で構図を作って何かを捉えましょう。

題名 地中より挨拶

■解説■

丘が、あります。その丘へ進む者がいるみたいです。それも、地中から向っているようです。丘の上まで来ると、向っていた者は顔を出しましたよ。モグラさんのようですね。そこへ、通りかかった人へ挨拶をしています。このモグラさんは、この丘が終点なのでしょうか。それとも、さらに何処かへ進むのか。僕らには分かりません。

題名 月下の遊泳

■解説■

夜です。月や星が、空一面に広がっています。そんな空の下に大海が広がっています。波の静かなその海の一人の人魚が遊泳しているみたいですよ。きっと夜空が、あんまりにも綺麗で海の底の住まいから夜の遊泳と泳いできたのかもしれませんね。僕らも、たまには夜空を見ましょう。

題名 釘叩き

■解説■

その人は、思いっきり腕を振り上げてカナズチを振り下げようとしています。たくさんの釘の山々から、どの釘を叩こうとしているのでしょう。そもそも、なぜ、こんなにこの地は釘がこんなにたくさんあるのでしょうか。僕らには、釘の一本一本に何かしら意味があり、それを叩くことにも意味があるのではないかと考えます。

題名 ビンタワー

■解説■

その人の上では、今、大きなことが起きています。ビンを、横にいる人が一つ一つ丁寧にその人の頭の上へと積み上げているのです。もちろん、ビンの中身には液体が入っているのかもしれません。さあ、何個まで積み上げることができると思いますか。僕らも、参加してみましょうか。

題名 旅へ

■解説■

その人は、トランクに荷物を詰めて出かけようとしています。さあ、旅に出ましょう。トランクをひいて、旅人になろうとしている人がいます。そのトランクには上に人が乗ってます。空には、飛行機が勢いよく飛んでゆきます。僕らも、旅へむかいましょう。

題名 プレゼントを

■解説■

プレゼントを、あげましょう。その人は、プレゼントを渡そうとしています。しかし、あともう少しなのに届きません。そんなとき、彼が渡そうとしているプレゼントが開けて人がプレゼントを抱えて登場です。これで、プレゼントが届きそうですね。僕らのプレゼントも届けてもらえるのかもしれません。

題名 殻の人

■解説■

その人は、いつも殻に覆われています。それは、その人が、外界との遮断を意味しているのでしょうか。その殻を、こんこんと叩く音がします。こんこんと叩いているのは、殻の人へアクションを起こしている人のようです。はたして、彼は殻の人を殻から出すことができるのかは、僕らには分かりません。

題名 煙突の家

■解説■

その家は、周りを山々に囲まれています。そんな家に、人が窓から踊り出していますよ。そして、家には煙突がついてます。その煙突にも人がいますよ。煙突から、煙がたくさん流れ出しています。僕らは、家という自分のテリトリーを持つことがあります。

題名 鏡

■解説■

その鏡には、何がうつりますか。大きな鏡があります。その前に、一体の生き物がいます。彼は、自分の姿がどんなかみようと鏡の前に来たようです。鏡の彼は、どんな風に感じたんでしょう。鏡とは、人それぞれ感じたかたが違う変わった物だと感じるのは気のせいでしょうか。

題名 伸びる首たち

■解説■

水面は、地上より隆起しているみたいです。その水面より、何かがにょっきと出てきましたよ。何かの首たちのようです。彼ら首たちの上には、それぞれ人が立ってますね。何を、意味しているのでしょうか。そんな水面には、首たちのほかに船らしきものも見えます。何のための船でしょうか。僕らは、普段とは違うものを望んでいるのかもしれません。

題名 虹の渡り道

■解説■

その人の頭の上には、星があります。その星は、ぱっかりと開いてます。その開いたところから虹が出てきています。その虹を、渡る人がいますよ。この虹の渡り道は、なぜあるんでしょうか。この渡る人のためにあるのかもしれません。僕らも、虹の渡り道を見つけることができたら渡ってみましょう。

題名 雨雲温泉

■解説■

雨雲が、出てきました。そして、雨が降ってきました。そんな時は、カサをひろげるといいですね。かさをひろげてやって来た雨雲をみると雨雲の上で何かしている人がいますよ。彼は、雨雲を器用に利用して雨雲温泉なるものを作ってくつろいでいる様子です。なぜ、雨雲が温泉へと変化するのか分かりませんが気持ちよさそうですね。僕らも、何かくつろげるものを一つでも持っているとそれは大きな武器となりますね。

題名 腕からヘビ

■解説■

人は、昔より何かを腕に装飾することがあります。この人も、そんな一人として腕に何かをはめていたのかもしれません。すると、その人の腕の装飾品からみるみるうちにヘビが出現しましたよ。どんどんヘビは実体化をとげていきます。はたして、この腕の装飾品に秘められていた力なのでしょうか。僕らも、見に付けている物の中から何か不思議な感じのするものが一つぐらいあるときがあるのかもしれません。

題名 放出の頭

■解説■

何かがたくさん頭から、勢いよく出てきています。それは、彼の何かのひらめきから残光なのかもしれません。とりあえず、彼は放出されることに何も感じていないようです。なので、周囲のひとたちは静かに見守るだけです。僕らの頭にも、何か放出する可能性があるのかもしれません。

題名 印刷生物

■解説■

一生懸命に、文章を打ち込んでいる人がいます。その打ち込まれた文章が、機械から生き物へと転送されているようです。そして、その生物の口からたくさんの文章が吐き出されていきます。きっと、打ち込まれた文章を紙に印刷してくれる生き物なのかもしれません。長い文章ですが、がんばって印刷してくれていますね。僕らは、常に誰かの助けというものが必要なときがあります。

題名 剣士と馬

■解説■

その剣士にとってその馬は、大切なパートナーなのかもしれません。その馬は、身体が小さいです。しかし、剣士を、よく慕っているようです。彼らは、共にこの先も信頼関係を続けていくことでしょう。僕らには、信頼できるものが何か一つでもあるといいですね。

題名 体内吸収

■解説■

その生き物へのエサは、たくさんあるみたいです。さあ、たくさん食べてみてください。生き物は、飼育の人に勧められるがままに食べていきます。すると、体の表面の一部が変化しましたよ。体内が透けて見えるようです。これなら、いかにして体内へ吸収されていくかということが分かるのかもしれませんね。僕らの体には、見えざる部分がたくさんあります。

題名 胸の図式

■解説■

その人の胸には、何かがあります。それは、図式です。はたして何の図式なんでしょうか。そんな図式に、興味を持つ人たちがたくさんいるみたいです。中には、図式に入り込んでまで、図式の謎を解き明かそうとしている人もいるみたいです。僕らの胸には、どんな図式が本当はあるんでしょうか。

題名 お互いの矢印

■解説■

二人は、常に互いに向かい合っています。そして、お互い手には矢印を抱えてます。この矢印は、何を意味しているのでしょうか。お互いの何かを、指し示しているのかもしれません。僕らは、どちらへと向うのか、悩んでしまいます。

題名 腕の線路

■解説■

線路は、いろんなところにあります。そう、この人の腕の上も、線路の一部みたいです。今日も、勢いよく列車が腕の上を通っていきます。彼には、この出来事がごく日常なんでしょうね。この列車は、彼の腕の上を通ってどこに向うんでしょうね。僕らは、行き先のわからない列車に乗り続けなくてはならないときがあります。

題名 塔

■解説■

その塔は、なぜそこに悠然と建っているのか。目的もわからず建っている建物群というものがありますが、この塔もその一種なのかもしれません。塔の目的が何か分かりませんが、景観としては悪くないのでみんな、そのままにしているみたいですね。僕らも、なぜ、どうして、などなど疑問を持つ日常がたくさん存在することになれることがあるのか分かりません。

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