2006年度の6月作品群です。

題名 水中連鎖

■解説■

深い深い水の底。地上から、伸びる空気の玉が、玉々繋がり、その人に定期的な新鮮な空気を提供しています。小さなお魚が、一匹、空気の玉に入ってしまいました。最初は、お互い驚きましたが今は良き友同士になったみたいです。僕らも、空気がないと思っても近場に空気の玉があるかもしれませんからよく探しましょう。

題名 ゆったり

■解説■

ゆったりと進みます。その生き物は、速くは進めません。とてもゆったりと進むのです。そんなゆったりに、魅かれていつの間にか背中の上に居候がいますよ。家主と居候が、お互い「こんにちは」と挨拶してます。僕らも、ゆったりと進んでいきましょう。

題名 帽子

■解説■

その人の帽子は、みんなにとってとても居心地がいいところなのでしょうね。自然と人が集まります。少し人がいるので重いかもしれないのに、帽子の人は気にしていない様子です。僕らも、便乗して帽子に乗れますかね。

題名 狼手袋

■解説■

手袋にも、いろいろな種類があるものです。これは、いろいろな種類の中の一つなのでしょうね。狼さんが、使用する狼手袋。これで、口が二つになってお得だそうです。僕らには、どんな手袋があるんでしょうか。探しにいきましょう。

題名 来訪

■解説■

いつも突然の来訪です。その人は、いや、その建物はいつも突然やってくるのです。突然すぎてびっくりしていましたが、もう慣れました。今日も、突然ですがあたたかく歓迎しょうではないですか。僕らも、歓迎に加わりましょう。

題名 文書製造

■解説■

その生き物的な機械は、たくさんつまった本から、名文と思える部分だけを絶えず製造して排出してますよ。きっと、とても文章が好きな生き物的な機械なのですね。僕らは、出てくるだけの名文に負けない本でも書けるといいのですがね。なかなか難しいものですね、文才は。

題名 囲まれ

■解説■

その人の周囲は、囲まれています。しかし、囲まれていても彼は満足だそうです。なぜなら、囲まれた中に彼を魅了するクリスタルが輝いているからです。宝石は、魔性を秘めているといいます。彼は、このクリスタルの魔性に魅入られてしまったのかもしれませんね。僕らは、くれぐれも気をつけなくてはならないのかもしれませんね。

題名 窓枠たち

■解説■

いくつかの窓枠が、あります。その窓枠の一つ一つには、いろんな人の生活が見えますね。きっとここは、窓枠の世界なのでしょう。これからも、人が生活の幅を広げるとともに窓枠が増えていくのでしょう。その中には、僕らの窓枠もあるのかもしれません。

題名 ライト

■解説■

その人は、とても長いライトのようなものを抱えて歩いてますよ。ライト職人でしょうか。そのライトは、変わっており、ライトの隙間から魚がにょろっと出現しましたよ。きっと魚たちの移動用ライトなのかもしれませんね。僕らも、運ぶのを手伝いましょうか。

題名 長い道

■解説■

道が、続いてます。とても長い道です。両側には、道を守るように壁が比較的に均等に立ってますね。何から守るのですかね。道を、進む人がいます。この人は、長い道を一人で進もうとしているんですね。その人を、あたたかく見守る人がいます。僕らも、あたたかく見守りましょう。

題名 風の船

■解説■

たくさんの風船たち。その風船の力で、上昇しょうとしている人がいますよ。まさに風の船ですね。何処へ向かうのでしょう。僕らも、風船を集めたら彼のあとをつけてみるのもいいかもしれません。風まかせな旅ができて。

題名 竜の神輿

■解説■

みんなで、竜の神輿を担ぎましょう。それにしても、どこまでも続く竜の体を模した長い神輿ですね。そのうち竜が、命を宿して動き出しそうですね。僕らは、神輿見学ときめこみましょうかね。それとも、一緒に担ぎますか。

題名 積み重ねる

■解説■

積み重ねることが肝心です。積み重ねることによって、その像の形は完成していくのです。あとは、頭の部分を載せるだけです。もう少しで完成ですね。僕らは、完成をあたたかく待ちましょう。

題名 通じる

■解説■

離れた場所にいる同士が通じることって大切なときがありますよね。。このパイプは、そんなときのためのものなのでしょう。離れ離れになった者同士が気軽に会話してますよ。身近に感じることが、身に染みますね。さあ、僕らも遠くの人にアクセスしていきましょう。

題名 サボテン

■解説■

最近、暑い日が続いているそうです。太陽が、サンサンと輝いてますね。そんな太陽の光を、一身に受けるサボテンハット。少し重いですが、サボテンとの共生はなかなかいいものだそうです。難点は、暑い日は一日、外で日に照らされなくてはいけないことだけなんですが。僕らも、サボテンハット、被ってみますか。

題名 ラッパ

■解説■

その人の自慢のラッパです。吹くと、大きな音が辺り一面を支配して、みんな、びっくりしますよ。今日も、勢いよくラッパを、吹いていますね。他の人には、絶対吹かしてくれないという話なので、僕らが頼んでも吹かしてもらえないでしょう。聞くだけで、我慢ですね。

題名 お腹の音

■解説■

お腹が、鳴りました。お腹が、空いているんですよね。そんな時、空を見上げるとお月様がいました。思わず、手を伸ばして食べたくなってしまいます。しかし、近くに見えてお月様は遠くにいるので手が届かないのでした。僕らは、彼に何か食べ物がないか探してあげましょう。

題名 輪芸

■解説■

その人が、用意した大きな輪。その輪の中を、勢いよく飛び抜ける小さな動物。彼と動物の見事な芸に、通りかかるお客さんはいつも満足です。何か一つ芸があるというものはいいものです。僕らにも、何か芸があるのかもしれませんよ。

題名 梅雨

■解説■

この時期は、雨の日が多いですよね。梅雨という季節ですからね。今日も、朝からよく降っているみたいです。そんな時は、傘はかかせませんね。傘をさしながら、雨の中を歩くのも風流かもしれません。僕らも、雨に負けずに傘とともに、歩きましょう。

題名 覗き込む

■解説■

いくつもある四角形パイプ。そのパイプの中には、何があるのか。興味津々で、覗き込んでしまう人がいますね。果たして、何が覗けたかはその人本人しか分からない秘密です。僕らも、どれか一つのパイプに覗き込む勇気があるのでしょうか。

題名 分離生命

■解説■

その人は、体を器用に分離することができます。今日も、体が分離状態ですね。そんな彼の友達は、小人のトムです。彼には、いつも分離しすぎて体のパーツがなくしたりしたときに見つけてもらうのがとても助かるそうです。僕らも、なくした体のパーツを見つけたら届けにいきましょうね。

題名 花風車

■解説■

この地方では、たくさんの風車が力を発揮してます。しかし、むここの風車はただの風車とは違います。花なのです。花を、風車として利用しているのです。花のいい匂いとともに風車は風の精霊の吹く風によって回ります。花風車を見るために観光客を来るそうです。僕らも、花風車を見に行きましょう。

題名 帽子生物

■解説■

その人は、いつも帽子をかぶっています。その帽子は、お気に入りなのです。なぜなら、その帽子は彼にとってとても大切な友人である生きた帽子なのです。いつのころからか帽子に生命が宿り、彼の良き友になったそうです。僕らも、彼らに見習って無二の親友というものの大切さを感じましょう。

題名 水の玉

■解説■

暑くなる季節。その地方では、暑さ対策に水の玉なるものに入るのが流行っているそうです。全身を、水の玉へ入ることにより、とても快適な涼しさを手に入れるのです。僕らも、暑い日、ここへ訪れて入れてもらいましょうね。

題名 抱擁

■解説■

二人しかいない世界。二人は、抱擁を交わしてます。きっと二人の間には、パズルのようにぴったりとお互い同士の心がはまる心の形をしていたのでしょうね。僕らは、二人のことをあたたかく祝福を送ります。そして、二人の世界を崩壊させないために去りましょう。

題名 長生物

■解説■

長いからだを、大きくひねらせています。最後尾のしっぽには、人がしがみついてますね。振り落とされないようにしっかりと捕まったほうがいいです。これから、さらにからだをひねるみたいですから。さて、僕らも、眺めているだけではなく捕まってみたいですね。

題名 火の木

■解説■

その木は、常に燃えてます。誰かが燃やしたわけではなく、誕生してから、常に燃えている火の木なのです。火の木の辺りは、そんな火の木を、一目見ようと人々は訪れる観光地となっています。今日も、朝から訪れる人が絶えませんでした。夜になると、さらに人が訪れるそうです。僕らも、今から見に行きます。

題名 漕ぐ

■解説■

その船は、一生懸命に前に進もうとするために漕いでます。漕ぐことで、風に頼らず誰にも頼らず、前に進もうという意思という力のみだけで進んでいるのですね。この長い航海が、無事に終わったとき、その意志の力の勝利なのでしょう。僕らは、その船をあたたかく見守ることにしました。

題名 虫

■解説■

おや、大きな虫がいますね。上からのびる柱みたいなものにへばりついて地上のこちらの様子をうかがってますよ。さて、どうしたものでしょうかと地上の人たちは虫とにらめっこです。上の人は、虫を後ろから観察です。僕らは、上と下、どちらがいいのでしょうか。

題名 送線

■解説■

いくつか均等に立ち並ぶ塔たち。それぞれの塔の頭の部分は、窓があり、そこから塔へ塔へと線が伸びてつながっています。これは、何か粒子などを送るための装置群だということです。何の粒子を送っているかは秘密です。僕らは、ただ上を見上げて塔たちを見ることしかできません。

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